鉄道警備・鉄道工事等の保安業務
鉄道工事や鉄道付近で工事をする場合に列車の見張り、及び、作業員の安全を確保いたします。
<鉄道工事保安員の請負>
鉄道の線路・施設に接近しての土木・建築・軌道整備作業等に必ず配置しなければならない有資格人員「列車見張員」及び、作業に付随して必要となる保安要員「交通整理員」の請負。
鉄道工事保安要員は直接作業を行うことは原則禁止されており、工事作業員の安全、及び、列車の正常な運行を守る為の要員です。
<線路閉鎖責任者とは>
列車または車両の運転に支障を及ぼすか、おそれのある工事又は、作業や保守用車の使用の際に行う取扱いをする責任者の事です。
「鉄道工事に要する作業時間を確保することにより列車の安全と作業の安全をはかります。」
<列車見張員とは>
線路に接近する工事作業等の現場において、列車等の進来の監視、工事作業等の責任者、従事員に対し列車接近合図、及び、列車乗務員合図、必要により列車防護を行う者の事です。
<列車見張員資格認定試験>
「列車見張員」になる為には、資格認定試験合格が必要です。
試験の内容は、
①適正検査
②筆記試験
③実技講習
からなります。
※当社では、事前講習を行うことで90%を超える合格率を維持しています。
<付随資格>
列車見張員資格に合格すると、

重機誘導員
架空線監視員
踏切監視員
などの資格が同時に取得できます。
<線路閉鎖責任者(線閉責任者)資格認定試験>
列車の見張員を4年経過後に受講が与えられます。
試験の内容(一般社団法人 日本鉄道施設協会実施)
①運転適正検査
②医学適正検査
③筆記試験
その他 ※推薦が必要です。

<列車見張員資格が取れるまで…>
列車見張員資格が取得できるまでは、交通整理員として現場の流れを覚えます。
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