<経営理念>
経営の目的は何かと問われれば、私は躊躇なく「利益の確保」と答えることにしています。「利」「益」「儲」(昔の人編に貯と書いたそうです)この3文字の意味する所は「世の為」「人の為」に役立つと言うことでもあります。起業以来今日まで私の変わらぬ信条であります。少なくとも今日まで企業経営を継続してこられたのは、「世の為」「人の為」に微力ながらお役に立ってきたからだと自負しております。私は愚直であることを大切にしてきました。
当社の財産「人の力」人材教育、全人格を懸けて立ち向かう仕事だからです。物事は人の想いによってできあがり、人の想いによって進んでいく、世の中の人々が、未来のために尽くす想いを失ったら、企業の存在、価値はないとすら思います。これから訪れる「2020年・東京オリンピック・パラリンピック」の大イベントを成功させるため、ホスピタリティー精神を原点に掲げています。「安全・安心の提供」「おもてなしの精神」「居心地の良さ」を3本柱とし、今後も歩み続けます。私の経営理念の一旦を申し述べさせていただきました。よろしくお願いいたします。
<企業理念>
1、鉄道工事保安部門
鉄道工事の最前線で、徹底した「安全性」の確保をめざします。
鉄道は我が国の主要交通機関として極めて重要な役割を果たしています。そのため、そこに走る列車は常に「安全」「安定」した運行が求められています。その鉄道の基盤を支える鉄道工事は、その重責を守る上でも実際の運行業務にも増して、より一層「安全性」「正確性」が求められる分野になります。当社で扱っております列車見張員をはじめとする鉄道工事保安要員とは、鉄道工事の安全を守りながら工事作業員が安心して作業ができる環境を創ることを主眼においた仕事です。その役割は鉄道工事の中でも大変重要なものの一つであります。鉄道工事の「列車の間合いで、列車の運転に支障しないよう作業員の安全を守りながら施工しなければならない、鉄道工事の大原則を守る最前線の任務に位置すると、それが鉄道工事保安業務なのです。
2、警備部門
安心・安全・信頼・信用が第一。
警備の「警」とは、①戒める ②注意を与える ③知らせる ④合図する ⑤備えるなどの意味があるようです。実際現場に出れば意味がよく理解できます。
例を挙げますと、自宅近くで工事が始まると何かと気が重くなるものです。道路工事車両が居据わり、乗用車は巡回させられる。歩行者も僅かなスペースを通らなければならない。家には工事の振動が響く。誰だって不愉快な思いを抱きます。こういう現場には当然交通誘導警備員が配置されています。ここに配置された若い警備員の「名言セラピー」を紹介しますと、現場到着すると近隣の方にご挨拶します。「おはようございます。今日もご迷惑をおかけします。お車はいつごろ車庫出ししますか。分かりました。」「おはようございます。今日はお宅の前の工事をさせていただきます。色々ご迷惑をおかけいたしますが、ご協力お願いします。」そして子供さんたちの登下校のに際しては「いってらっしゃい。お帰りなさい。」と声をかけながら安全に誘導しているという。このあたりまえ前の行動が近隣の方々から評価を得た。
あるおばあちゃんが現場監督に「ここにいる警備員さんは本当によく気が付きますね。朝から気持ちがいいものだから、工事の騒音もきにならないわ」と伝えたという。何のトラブルもなく工事が終わりました。本当に警備員に助けられたと監督は評価しておりました。このような警備員を多く送り出すため、私達は教育の徹底を行っております。 以上